うちの子は5歳になっても字が書けない。
そんな風に悩んでいませんか?
焦らなくても大丈夫です。周りのお友達が字を書きだすと自然と興味を持って自分も字を書きたいと思い始めます。徐々に書けるようになっていくのであまり気にする必要はありません。
しかし、「周りの子はもっと小さなころから字を書いているし・・・」
と思ってしまう方もいますよね。
そんな方に試してみていただきたいのが「なぞらずうまくなる 子供のひらがな練習帳」です。

子供は興味がないことはなかなか覚えようとしません。このひらがな練習帳は子供の興味を刺激してくれ、文字を練習したい気持ちに導いてくれます。
うちの子供もこの練習帳のおかげでひらがなに興味を持ち、文字が書けるようになりました。
おすすめのポイントと使い方をご紹介していきたいと思います。
目次
おすすめポイント
ひらがなや書き順をかわいいイラストでわかりやすく説明している
子供は淡々と字の練習をしているだけではすぐに飽きてしまいます。
この練習帳ではひらがなの書き方を分かりやすく楽しいイラストで解説してくれます。イラストは棒人間が文字の上を移動する「冒険物語」になっており、親が子供にお話ししながら書き方を説明しやすいようになっています。
このように子供が見て直感的にイメージできるように工夫して作られているのです。
「なぞり書き」より「写し書き」を練習するように作られている
著者の研究により子供の字の練習には「なぞり書き」よりも「写し書き」のほうが効果があることが分かったそうです。
写し書きとは、お手本を見ながらマネをして字を書くことです。なぞり書きは頭を使わない単純作業なのに対して、写し書きは難しいので論理的に考えて字を書くトレーニングになります。
できるだけ写し書きを多くしたほうが上達が早いのです。
なのでこの練習帳では写し書きに力を入れるように作られています。
あえて変な字形を見せ、「変なところ探し」をさせることができる
練習帳の中には変な字形をあえて載せているコーナーがあります。
この字形をみて子供が間違っている箇所を見つけることで、子供の上達を促す仕組みになっています。
なかなか字が上手く書けなかったり、どこが間違っているのか子供が理解できないときがあると思います。そんな時はこれを見ながら子どもに間違っている箇所を探してもらうと効果的です。
3つのステップで教えることで効果増大
このひらがな練習帳では著者の指導経験から3つのステップで練習していきます。
ステップ1 まず見て書く
ひらがなを綺麗に書くには見る力を養うことがとても大切です。
まずは見本を見ながらひらがなを書いていきます。
うまくかけない場合は、声に出して文字を読みながら一緒に書いてあげましょう。
ステップ2 イメージして書く
イラストを使いながら子供に分かりやすくイメージしてもらいます。
イラストに合わせて親が冒険物語を作りながら説明してあげると子供もイメージがわきやすくなるので、興味が湧いてくるよう説明してあげましょう。
楽しい気持ちにさせてあげることで子供の学習意欲が上がり、効果も高まります。
ステップ3 論理的に書く
最後は論理的に字形をみてきれいな字がかけるよう練習していきます。
文字を書くマス内の点線を目印に、書き始める場所や書き終わる場所、注意点を再確認していきます。
写し書きを行ったら良いところを褒めてあげてください。
我が家で行っている工夫
これに加えて子供に字を教えるときに我が家で行っている工夫もご紹介していきます。
カレンダーにシールをはる
我が家ではひらがなの練習を頑張った日や、褒められるようなことをしたときは、カレンダーにシールを貼っています。
子どもはシールを貼ってもらえることがうれしいようで、進んで字の練習も頑張っています。
子どものやる気を伸ばせるので是非試してみてください。
とにかくほめる
子供がうまくひらがなを書かないとついイライラしてしまいますが、出来るだけいいところを探して褒めてあげましょう。
子供は嫌なことがあるとすぐにやる気を失います。
たくさん褒めてあげることでひらがなの練習が楽しいものに変わり早い上達につながります。
褒めすぎるくらいでちょうどいいと思います。
さいごに
「なぞらずうまくなる 子供のひらがな練習帳」の紹介でした。
うちの子供には大ヒットで、楽しみながらひらがなの勉強をしてくれています。
子どもにひらがなの練習をさせたいけどどの練習帳を使ったらいいのか分からない方はぜひ試してみてください。



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