皆さん地震への対策は万全ですか?
地震大国日本ではいつどこで大地震がおこってもおかしくはありません。
僕も去年初めて震度6の地震を体験しました。
今まで大きな地震を体験したことがなかったので大きな揺れに衝撃を受け、地震への対策はしっかりとしとかなければならないと思い治す機会になりました。
ということでこの記事では、実際に大きな地震を体験して、用意しておいて良かったもの、なくて困ったもの、やっておいたほうがいいことをご紹介していきます。
「備えあれば患いなし」
大変なことになる前にしっかり対策しておきましょう。
目次
地震発生時なにが起こるか
大きな地震を体験したことがない僕にとって震度6規模の地震は衝撃的でした。これは体験してみないと分からないことですが思った以上に何もすることができません。
なので起こることを想定して対策を打っておかなければならないのです。
では実際震度6以上の地震で起こることをお伝えします。
・家の出入り口が開かなくなる可能性がある
・揺れによりガラスや陶器のお皿などが割れたり、家電家具が壊れる
・ライフラインの供給が滞る場合がある(ガス、電気、水道)
・スーパーの営業停止、もしくは商品の売り切れが多発
・余震が続き、地震後何週間かは大きな地震に恐怖しながら生活しなければならない
・場合によっては避難しなければならない
これ以外にも起こる可能性があることはたくさんあります。
悪い可能性を想定し、来るべき時に備え、災害時の被害を最小限に抑えることが大切です。
地震対策のためやっておいたほうがいいと感じたこと
家具の固定
揺れている時に一番怖かったことは大きな家具の転倒でした。特に小さな子供やお年寄りのいる家庭は絶対に家具を固定しておいた方がいいと思います。
うちにも小さな子供がいますが、地震発生時は子供の上に何かが倒れてきたり、落ちてきたりしないかが本当に恐怖でした。
大きな棚や冷蔵庫、地震の際に倒れてきそうな家具はしっかり対策をしておきましょう。
耐震ストッパーは家具と壁を接着してくれ、クッション素材が揺れを吸収してくれます。我が家も大きな棚には設置していますが安心感がありおすすめです。
避難場所の確認
避難場所は事前に確認をしておきましょう。
僕は被災時、非難することにはなりませんでしたが、古い家に住んでいる方や、山の近くに住んでいる方は避難している方もおられました。
地震後でも確認は出来ると思いますが、災害時は迅速な行動がカギを握ります。事前に調べておくことで地震発生時はスムーズに行動することができるでしょう。
家族が離れ離れになった場合の集合場所、連絡の取り方を決めておく
家族が離れ離れになってしまい連絡が取れなくなると、心配で気が気ではなくなると思います。
スマホでの通話もつながりにくくなりますし、地震でスマホ自体が壊れてしまう可能性もあります。
電話をかけなくても安否を大切な人の確認できるよう災害が起こったときの集合場所や、連絡の取り方は絶対に決めておきましょう。
災害用伝言サービスや、SNSを使うのもひとつの手です。家族でしっかり話し合っておきましょう。
地震対策のため用意しておいたほうがいいと感じたもの
非常食、水分
地震が起こってすぐにスーパーに買い物に行きましたが、みな考えることは同じですぐに食料や水は売り切れていました。とくにすぐに食べれるようなカップラーメンや缶詰、パンやペットボトルなどは瞬時に売り切れます。
カップラーメンや水分などは事前に備蓄をオススメします。

しかし、カップラーメンだけではやはり飽きてきますので、水で戻せるお米や缶詰、乾パンなど、いろいろな食料を用意しておきましょう。日持ちする食料はいくらあっても困りません。


ガスの供給の停止の際に役出すグッズ
僕が地震発生後一番困ったのはガスの供給の停止でした。ガスは一度停止すると家庭を1軒1軒点検した後でなければ供給を再開できないので、復旧までに時間がかかります。
うちの場合は地震後約1週間はガスが止まっていたので、ガスコンロを使うことが出来ず、お風呂も沸かすことができませんでした。これにはかなり参りましたが、これを想定して準備しておけばかなり助かると感じました。
これは絶対に用意しておきたいグッズをご紹介します。
カセットコンロ
ガスコンロが使えない場合に重宝します。電気がなくても使えますし、料理を作るときには絶対必要なので地震に備えて必ず準備しておきたいグッズです。
ホットプレート
電気が必要になりますが、ガスがなくても使うことができるので非常に便利です。普段も使えるので持っていない方は購入することをおすすめします。
電気ポット

ガスが供給されないとお湯を沸かすのも一苦労です。カップラーメンを作るときや、暖かいものを飲みたいときにかなり使えます。
電気ケトルでも大丈夫です。

湯沸しヒーター
お風呂に入れないことはかなり辛いです。ですので、万が一のためガスがなくてもお風呂を沸かすことができるグッズを用意しておくことをおすすめします。湯沸しヒーターは時間がかかりますが水の状態からお風呂を沸かすことができ、保温もしてくれるので家庭に一つあると非常に便利です。
電気の供給停止の際に役立つグッズ
僕が地震にあったときは幸い電気の供給は停止されませんでしたが、もし電気がなくなるとかなり困ると思います。以下のグッズは用意しておいたほうがいいと感じました。
懐中電灯、ランタン
懐中電灯やランタンは必需品です。なくては夜絶対に困ることになるので用意しておきましょう。
懐中電灯は出歩いたり、移動したりするときに便利ですし、ランタンは広範囲を広く照らす際に便利です。
できたら両方準備しておくことをおすすめします。
防災ラジオ

電気がないとテレビを見ることもできませんし、スマホを充電することもできません。
防災ラジオがあればラジオで情報を収集することができますし、スマホを充電することもできます。
また手動で蓄電することができるので、災害発生時のグッズとしては非常に優秀です。
意外と持っていない方が多いですが絶対に購入しておいた方がいい商品だと思います。
水の供給が停止された際に役立つグッズ
大地震の際は水道管が破裂などによって壊れ、水の供給がストップする可能性があります。
僕が被災した際も少数ですが周りで水が止まったという方がおり、かなり困ったそうです。
こちらの対策もしっかりとっておきましょう。
まず地震が起こったときはすぐにお風呂に水をはることをおすすめします。
水がでなくなる前に貯めておきましょう。
そして用意しておくグッズはこちらです。
簡易トイレ

水の供給がストップして一番困るのがトイレ事情です。
水を流すことができなくなるので、トイレが使えなくなります。衛生的にも悪化するので簡易トイレは十分に用意しておきましょう。これがないと水がない場合非常に困ることになります。
給水タンク・貯水タンク

水が供給されない場合、水をくみに行ったり、貯水しなければならなくなります。
そんなときに給水タンクや、貯水タンクがないと大変です。
給水タンクや貯水タンクは、たくさん水が入り、耐久性の高いものを選びましょう。
水を運ぶときのためにキャリーカートがあるとより便利だと思います。

非常時のために防災リュックは用意しておこう!
大災害が起こったときは荷物をまとめている時間はないと考えたほうがよいです。
防災セットを詰めたリュックは必ず用意していつでも避難できるようにしておきましょう。
リュックを購入し自分で必要なものを詰めてもいいですし、なにを用意したらいいのかわからない方はセットになっているものを購入するとよいでしょう。
ペットを連れて避難することも想定する
ペットを飼っている方は災害時にペットをどうするかもきちんと考えておいたほうがよいでしょう。
やむおえずおいていかなければならない場合もあるかもしれませんが、ペットも家族です。
災害に備えてペット用の防災キャリーの購入しましょう。
さいごに
以上「震度6の地震を体験した僕がオススメする防災グッズ!」でした。
しっかり準備をしておくことが、有事の際に助かることにつながります。
僕も初めて震度6の地震を体験して、地震に対する意識がかなり変わりました。
災害が起こってからでは遅いので、やろうと思ったときにすぐ準備をしておきましょう。
地震はもしかしたら明日起こるかもしれないという意識を持ち、万全の対策をしておくことが大切です。



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