

勉強をやろうと思ってもなかなかやる気がでないことは誰しも経験があると思います。
僕も資格試験勉強中、やる気を出すことがとても難しいと感じると同時に、やる気さえ出すことが出来れば結果を出すことが必ずできると感じました。
仕事をしながらでも結果を出すことができたのは自分のモチベーション保つ方法をしっかり研究できたことにあると断言できます。
その経験を元に僕が実践しているモチベーションをあげるコツをご紹介していきます。
社会人の方や、学生の方でもすぐにできることなのでやる気が出なくて困っている方は是非実行してみてください。
目次
とりあえずやる
まず、一番最初に一番大事なことをお伝えしたいと思います。それは「とりあえず勉強に取りかかろう!」です。
それが出来なくて困っているんだ!と思われるかもしれませんが、基本的にやる気は後から付いてくるものだと思いましょう。
× 「やる気が出たから勉強をする」
○「勉強をしたことによってやる気がでる」
これを理解してください。
まずは「とりあえずやる!」という精神を持ちましょう。
この後にお伝えするコツもこの「とりあえずやる」をやりやすくするものです。
勉強しようといくら考えても行動しなければ学力は上がりません。少し鉛筆を動かすだけでもいいのでとにかく行動することを心がけることが第1のコツです。
目標を定める
行動に移しやすくするために目標を必ず設定しましょう。
やるべきことのゴールが定まっていないのにやる気が出るわけがありません。
分かりやすくマラソンに例えます。走る前に何キロでゴールなのかが分からないと走る気にもならないと思いますが、10キロでゴールだと分かっていると頑張って走ることができると思います。
これと同じで目標が明確になっていないとやる気は起こりにくいのです。
ゴールから逆算して今やるべきことを明確にするとやる気につながりやすくなります。
なんとなく勉強をしている人は勉強の時間を割いてでも目標を定めることをおすすめします。
その方が結果につながりやすくなるはずです。
習慣にする
目標が定まったら、やるべきことをどのように習慣に落とし込むのかを考えましょう。
習慣化すれば行動に移すことが非常に楽になります。最初にもお伝えしましたが、モチベーションに頼らず自然と行動に移すことができれば、後からやる気はついてきます。
習慣化する方法は、毎日決まった時間に決まった場所で勉強するとよいそうです。これは決まったルーチンなのだと身体に刻みこみましょう。
また、今すでに習慣になっている事にくっつけると習慣化しやすくなります。例えばお風呂に入りながら参考書を読んだり、歯を磨きながら単語を覚えるなどです。試してみてください。
とにかく続けることが大切なので、1日でやった量よりも、何日間続いたかに着目しましょう。
記録をとる
勉強した時間や、進捗具合を常に記録することも大切です。
それによって今いる位置を把握できるのでやるべきことが見えてきます。
結果行動に移しやすくなるのです。
記録の取り方はゴールまでの距離がわかりやすいようにすることが望ましいです。
200ページの参考書であればページ数を記録したり、300時間の勉強が必要な資格試験であれば時間を記録するとゴールまでの距離がわかりやすくなります。
勉強している人と同じ空間に行く
一人で勉強をするとどうしても誘惑に負けたり周りからの刺激を受けにくくなってしまいます。
逆に周りにモチベーションの高い人がいると自分のモチベーションも上がりやすくなります。
なぜなら周りに自分以上に勉強している人がいると、焦る気持ちが出てくるからです。
試験は競争なので周りに勝ちたいという気持ちを持つことも大切です。
周りから刺激を受けるために、勉強は塾や予備校、図書館などを利用するとよいでしょう。
アプリを利用する
勉強をサポートしてくれるアプリは多数あるので利用しない手はないと思います。
オススメは「study plus」
このアプリは勉強時間を記録してくれる上に、習慣化もサポートしてくれます。
さらに合格した人の体験を見ることができたり、同じ目標のユーザーとつながることもできます。
周りに勉強している人がいない方に特に使っていただきたいアプリです。
時間を設定する
ただやみくもに勉強するよりも時間を定めて集中した方がやる気が出やすくなります。
人間やる気と集中力がずっと続くようにはできていません。
時間を区切って勉強する方がモチベーションを保って勉強するには断然よいでしょう。
1時間勉強しようと設定したら、周りから干渉されない環境をつくって集中してください。
1つのことに集中することで自ずとやる気が出てくるはずです。
邪魔になるものを排除する
勉強を始めるまでに妨げになるものはとにかく排除しましょう。
特に排除すべきものは
・スマホ
・テレビ
・マンガ
・ゲーム
などの娯楽品です。
これらを使用しないような環境作りが大切です。
・スマホはタイマーをセットしたら遠くに置く
・テレビは部屋からだす
・漫画は棚にしまう
・ゲームは隠してもらう
などなど、やり方はたくさんあると思います。
勉強をするときは勉強以外のことに気を取られないようにすることが大切なので、邪魔なものはどんどん排除していきましょう。
名言をみる
努力している人の名言を見ると刺激になります。
どうせ一過性のものに過ぎないと思うかもしれませんが一過性で十分なのです。
とにかく勉強に身を移すまでのキッカケになればそれは大成功です。
自分の身を震わせるような名言に出会ったらスマホや手帳にメモしておきましょう。
どうしてもやる気の出ないときは思い切って休んでしまう
なにをやってもやる気の出ないときはもしかしたら身体が疲れているのかもしれません。
身体のコンディションが悪いといくら頑張ってもやる気が出ない場合があります。
そんな時は思い切って身体を休めましょう。やる気の起きていない状態で集中せず勉強するよりも、コンディションの良い状態で集中して勉強したほうが結果は出やすいと思います。
効率よく勉強をこなしている方は休むのもうまい方が多いですし、自分の体と相談しながら勉強を進めましょう。
まとめ
勉強は他の人よりもう一歩頑張ることが結果につながります。
そのためには出来るだけ高いモチベーションをいかに維持するかが大切です。
まずはとにかく行動することを考えましょう。やる気を出そうとするよりも、行動するにはどうしたらよいかを考える方が効率がよいです。
今回のコツを使い皆さんも目標を達成できることを祈っています。

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